事務所情報
行政書士小原法務事務所についての情報です。
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特定行政書士 小原 幹晶
登録番号:第06080429号
東京都行政書士会会員番号:第6442号
当事務所は、相続手続・遺言関係サービスを主要取扱業務とする行政書士事務所です。
〒168-0064 東京都杉並区永福4-26-24
京王井の頭線永福町駅下車徒歩7分
事務所への順路
電話:03-6379-0020
メール:info@ohaglo.net
平日: 午前9時~午後5時(電話受付は午後7時まで)
土日祝日: 休業日とさせていただきます(電話受付のみ午後7時まで取扱い)※
※休業日でも、事前に予約をいただければ、面談でのご相談に対応いたします。
また、メールに関しては、曜日・時間に関わらず対応いたします。
小原 幹晶(おはら もとあき/Motoaki Ohara)
1973年 東京都杉並区生まれ。
1996年 学習院大学法学部 法学科を卒業。
1998年 同大学法学研究科 法律学専攻 博士前期課程を修了。
2001年 東都日石(株)に入社。
新宿新都心給油所・新宿公園通り給油所にてスタンドマンとして勤務。
2002年 同社を退職。
2005年 行政書士試験に合格。
2006年 行政書士登録、業務開始。
相続・遺言関連業務を中心に、主に日常生活上の民事法務(市民法務)分野において行政書士の貢献フィールドを広げるべく活動を続けている。
大学卒業後、「法律の知識を活かして人の役に立ちたい」というシンプルな理由から、司法試験を受験し始めました。
しかしながら、「下りのエスカレーターを駆け上る」とも言われるその試験は、平凡な頭脳の私がちょっと努力をした程度で受かるほど甘くはありませんでした。結果を出せないまま、4年の歳月があっという間に流れていきました。
2001年、専業受験生としての生活に限界を感じた私は、生活費だけでも自力で稼ごうと考え、地元の会社に就職しました。SS(ガソリンスタンド)運営を業とする会社だったのですが、これが私の今のところ唯一の会社人経験ということになります。
汗とオイルにまみれ、時には先輩に怒鳴られながらフィールドを転げまわったこの会社での経験が、私に多くのことを教えてくれました。最低限身につけるべきビジネスマナー、商売人としてのモラル、顧客とのコミュニケーションの重要性、そして、「法律など何の役にも立たない現実」があること、等々。また、今にして思うと、ガソリンスタンドの業務と行政書士業務には驚くほどの共通点があったのでした(特に、顧客へのアプローチの手法や収益構造において)。
結局、一日12時間の労働と受験勉強を両立できず、この会社は1年3ヶ月在籍した後に退職してしまいましたが、実践→経験→自信という1つのサイクルを身をもって実感したことは、私にとって非常に大きな転換点となりました。
2003年からは、司法試験に限らず、広く法律系の資格を取ろうと決め、受験生活を再開しました。この時、私に行政書士の仕事の面白さを説いて、受験を強く勧めてくれたのは、大学同期のM(四国で行政書士として活躍中)でした。彼には心から感謝しています。彼の存在がなければ、私が行政書士を志すことはなかったかも知れません。
その後2年を経て、2005年行政書士試験に合格、行政書士として開業し、現在に至っております。
日常生活のちょっとした問題を気軽に相談できる、そんな「身近な街の法律家」が私の理想とする行政書士の姿です。キーワードは「HUB(ハブ)」そして「紛争予防・回避モデル」の2つです。行政書士とは何か?なぜ行政書士なのか?という問いへの答えもこの中にあると考えております。
ともあれ、曲折を経て、「法律の知識を活かして人の役に立とう」という当初の目標のスタート地点に何とか立つことができました。
これまでに出会った多くの方々に教えられ、助けられ、支えられて今の私があることを忘れず、情熱を持って業務に取り組んでいく所存です。
SSで鍛えられたフットワークを武器に、皆様のより良い暮らしのお手伝いができれば、これほど嬉しいことはありません。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
といったところです。共通の趣味をお持ちの方、ぜひ語り合いましょう。